貴金属加工_19 ワックス加工_13
こんばんは。
12月になりまして、やっと寒くなってきました。
そろそろTシャツは出番無しですね。
貴金属加工は、甲丸リングのペーパーかける続きから。
600番まで終わっていたので、800番から内外側面と削っていきます。
甲丸の外側はリングを正面に見ても横から見ても
Rになっているので、下手くそな削り方だった為
面がいくつも出来てしまいました。
先生Aに教わって綺麗なRになってきましたが、
一人でその削り方をやっていた僕を先生Bが見付け、
そのやり方は非効率だからと最初にやっていたやり方を教えて下さいました。
次は、そっちで出来る様に頑張ります。
ペーパーが終わったので、ヘラで仕上げるのですが
前述のR形状の為、ズルズル滑って傷が大量出来てしまいました…
ヘラで傷を潰しては、新しい傷が出来の繰り返し。
やっと出来ました。
ちょっと失敗だったのが、ロウ付け時侵食部分を
埋める為にロウを足したのですが、
表面は隠れて内側に小さく残ってしまった部分が、
ペーパーで出て来てしまいました。
ちょっとどうする事も出来ないので、このままです。
失敗ポイントでした。
午後は、ワックス加工です。
コチラもペーパーの続きからです。
800番から1200番までペーパーかけたらナイロン布で表面を仕上げます。
谷の部分は、布をピンと張った部分を当てて磨きます。
ピカピカになったら、今度は裏抜きです。
前も出ましたが、内側を削って軽くしたり鋳造の際に
空気の穴が出来にくくする為です。
マジックで裏抜き箇所に印を付けて、今回はリューターで削っていきます。
先端にラウンドカッターというRの8枚刃みたいな
工具を装着して削ります。
電動なので、ゾッリゾリいきます。
裏(内側)から見て谷が薄暗く透けるまで、均等に削っていきます。
まで終わりましたが、時間が来てしまい終了です。
続きは、谷を削らないよう内側から谷の部分にマジックで印を付けて
山の部分をスパチュラーで削るところからです。
明日には終わると思います。