ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

貴金属加工_64&65

こんばんは。

 

今日は久しぶり?(1週間ぶり)に学校でした。

愛知県の聖火リレーが始まって、駅までの道にちょうどコースになる箇所があり

帰りは警察官がチラホラと…見物人もチラホラといました。

明日は別の道で駅まで通います。

年度初めで学生と新入社員が多くて電車内がパンパンでした。

コロナが心配です。

 

一日貴金属加工でした。

ただ、お休みしている間に少し進めていました。

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パーツ作りは終わっていましたので、リングの表面を整えるところから。

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金属ヤスリで削って、ペーパーヤスリで細かくしていき、外周と側面だけヘラがけまで

仕上げておきます。(後で仕上げがし辛い為)
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そして、石座が入る箇所にケガキで印を付けておきます。

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糸鋸で切断したら、石座の側面の円弧に合わせて削ります。

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するとどうでしょう。

裏からロウ付けをしてリングの径に合わせて石座を削ったら、

ほぼほぼ出来たようなものです。

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石座とリングのつなぎ目は、リューターや精密ヤスリを使って余分なロウを削って

滑らかにし、一緒にリングの内側も綺麗にします。
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リングと石座は合体したので、次は肩です。(腕かもしれません。)

プレート2枚をセンター割して、少し反らせておいたものを削って石座に

点当たりする様に細く削ります。
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長すぎるので、ニッパーでカットしました。

肩の下とリングの外側の隙間は、仕上げがし辛いので今のタイミングで

可能な限り綺麗にしました。
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リングの腕に肩のパーツと合わせる面に印を付けて、対称に糸鋸で筋を入れます。

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鋭角に削った先端が、石座の側面の中央ぐらいに位置するように配置し角度を合わせて

ヤスリで削っていきます。

この後削り切ったら、肩のパーツの長さを調整してロウ付けする予定です。