貴金属加工_98&99
こんばんは。
今日はすこぶる暑かったです。
名古屋は32℃くらいで、ムシムシ。これが後2か月位続くと考えると萎えますん。
午前は、貴金属加工で午後も貴金属加工です。
今日から新しい課題です。
ハートカット石入りペンダント。
まずは、石を手に入れるところからです。
ムム…またデザインを考えるパターンのかー。
なかなか上手に撮れません。
ハートシェープカットのルビーです、506円です。(0.29g)
合成ですが、原料と仲介や人件費とか色々考えると元取れてないと
毎回思うんですけど、こんなもんなんでしょうか。
安くないですか?
デザインが決まっていないので、ひとまず石座を作ります。
半分のハートを作って、四角の精密ヤスリで折り目を作って
また半分のハートを作ってロウ付けして、糸鋸でロウ目を切って形を調整しながら
良いところでロウ付けしたらハート型の石座完成。
次に、石のガードル部分まで石座に石が座る様に削ります。
おしりの部分がVの字にカットされているので、石座にもそのVを切らないと
石座への座りが悪過ぎる?ガタガタに浮いちゃうんで合わせて削ります。
なんか今見ると石座汚いでっすね、後で仕上げるのでまだ大丈夫です。。
というところで午前は終了。
午後は続きからです。
石座に乗る様にはなったので、ペーパーで面を整えてヘラで磨きます。
少しはマシになりました。
板厚がt0.6と薄いので、いつもなら金属ヤスリで削って後にペーパーの240番から
スタートするのですが、精密ヤスリで削った後に1,000番、1,200番、ヘラの順に
仕上げていきました。
凹凸無ければ大丈夫よね…。
次に、爪です。
課題の指定で、1つはフクロ爪にしましょう。
ということですが、準備の途中で時間になってしまいました。
先端の鋭角の方にフクロ爪を付けます、他は2本で並爪にしようと思います。
フクロ爪側は、あえて石座と石に少し隙間をあけています。
爪を倒す際に石の弱い箇所(尖ったりしている角)が、石を留めた内部で
バキバキに割れるかもしれないからだそうです。
あえて隙間を作った上で爪を倒すことで、石を上から押さえる?浮き防止の
役割をするそう。
ちょっと左側浮いていますが、石を水平にするとピタッと納まります。
続きは、爪を付けたらデザインを早く決めないとです。
お昼の休憩中に、鉄の丸棒Φ2mmを削ってワックス用の極細箇所を削る用
スパチュラを作りました。
東急ハンズで1mで130円位でした、、、さすがに長過ぎてそんなにいらない…。
ピンバイスにセットして使います。
力を入れて折れるのが嫌なので、バーナーで焼いて固くしようと試みました。
表面が黒くなってボロボロ剥がれ落ちました。
しなくても良かったかもしれないです。