おうち練習(ワックス加工)_30
こんばんは。
鋳造から返ってきたリングを全部仕上げたので、反省会をします。
1.手作り風のリング(ストレート)
ワックスの時点だと、色が付いていてカエルみたいでカワイイと思っていました。
が、カエル感が薄れてしまいました。
もう少しだけ細くても、なんならもっとガタガタにしてみると不思議な感じになって
良い味が出たかもしれないです。
シンプルなんで使いまわせそうです。
2.手作り風のリング(ギザギザライン)
ワックスを溶かし盛って作成しました。
結果、三角の内側は凹凸が少なからずあったので結構苦労しました。
鋳造前の加工しやすい段階で内側をもう少し綺麗にしないといけないことを
忘れない様にします。
3.溝付きリング
鋳造業者に取り違えられたリングです。
やっと返って来まして、淵の部分の鋳造が綺麗ではないです。
正直一番期待してませんでしたが、なかなか良いです。
自分の人差し指に合わせて作ったのですが、メンズは太いのでサイズ感が…。
溝の内側はほとんど手を加えずテクスチャを残して、淵を研磨しました。
そして側面は、ペーパー跡を残すテクスチャにしてリングの内側はピカピカにしてます。
表面の処理を分けるとシンプルなリングもカッコよくなりました。
ただ、角があり指馴染みがかなり痛かったので、角を全て面取りしました。
メリとハリが大事。
4.ロードオブザ風の甲丸リング
形は綺麗に出来ました。
研磨がめちゃ難しいです。
全部丸で、周囲を全部反射してしまうので傷が気になってしょうがないです。
ゆ~っくり研磨すると細かい傷も消えますが、少し気になってゴシゴシこすると
超細かい傷がいっぱい出来てしまうので研磨しても研磨しても研磨しても…
何度研磨しても終わらないです。
5.ロードオブザ風の甲丸リング(幅広)
鋳造のことを考えて少し厚めにしていました。
ワックスでは1mmでもかなり薄くて割れそうと思ってしまいますが、
実際に鋳造した物を見ると1mmは全然ゴツいです。
0.8mmとかのギリギリで良かったと思いました、ちょっと重いです。
6.蜜蝋のピンキーリング
ピンキーではなくなってしまいました。
変形していたので芯金で真円を出したのですが、綺麗に伸ばし過ぎて
サイズが大きくなってしまいました。
引き目は綺麗に出ましたが、湯口や溶かし付けた個所の処理はテクスチャがあると
凄く大変です。
7.蜜蝋の幅広リング
とても綺麗に出来ました。
綺麗に出来たので、表面の研磨も溝の内側まで全部磨くのではなくて
山の部分だけ磨いてメリハリをつけても良かったと思いました。
何度か鋳造に出したので経験値がどんどん溜まって来ました。
ワックスの時点での処理はやはり大事ですし、蜜蝋は温度が凄く大事です。
冷えた状態でリング状に巻き付けると、シワが横方向に出来るので
割れにもつながります。
あと重いと指も手も疲れるので、軽量化はスーパー大事です。
まだまだ練習が必要のようです。
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たまに見て頂ければ幸いです。