ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

貴金属加工_206&207

こんばんは。

 

リングの続きです。

平日の仕事終わりには、出来る事は限られていますので


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中心線やどこを何mm削って~など、ケガキや油性ペンで

最低限書き込みました。

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からの~、まずはトップに面を作ります。

糸鋸で切っても良かったのですが、

失敗すると取り返しがつかなくなるので

ちまちまヤスリで削っていきました。(50分)

出来た面に中心を取り、Φ10mmで円を描いています。

これが上に乗る物の目印です。


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そこから糸鋸で腕の部分を作っていきます。

単純にストレートに落とせば簡単なのですが、

トップの部分を上から見た時に斜めになる様に

4つ角を切ります。


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そこから指の腹にくる部分を腕の部分と繋がる様に

また糸鋸で切っていきました。

(刃を8本ダメにして指が3本けがをしました)

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それとコレ用にまた木目金で半球を作成しました。

ここからは採寸したサイズ通りに作っていきますが、

途中途中でアレンジしてより良くしていきます。

巻いていた丸線は少し太くしてみようと思います・・・。

 

今日は早めに切り上げて、卒展が当日ラストの日だったので

片付けられる前にじっくり見てきました。

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例年より規模を縮小してあり、少し寂しい感じでした。

僕の作品を撮ろうとしたら、他の作品も映ってしまいました。

(撮影はご遠慮下さい)


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先生に絶対に素手で触らない旨を念押ししていましたので、

僕の作品にだけ個別にプレートが置かれていました。

ありがとうございます。

在校生の皆さんは、あと30分石留めしたツメや細部の仕上げを

意識すると作品としてとても映えると思いました。

僕にもそんな時期がありましたが、メンドクサイし満足しちゃうんですよね。

でも傷が目立って汚く見えてしまいます。


卒業展示だけに、個性あふれる作品がかなり多いです。(リング多過ぎ)

僕も次は少し大きめのブローチかペンダントでも

作ってみようと思います。