貴金属加工_210&211
こんばんは。
引き続きです。
ロウ付けで失敗してしまった箇所を直すところからです。
丸線を作った際の余った地金を炭の上で加熱して釈迦玉を作ります。
リングにロウ付けした丸線にラウンドカッターで球状に削ります。
削った底は繋がっていたので、やはり浸食されたようでした。
そして釈迦玉をロウ付けして、飛び出た個所を削って整えます。
失敗しました。
ロウがはじかれてしまって上手くつかなかったです。
作戦変更で、丸線を思いっきり削ってはめ込んでロウ付けします。
良い感じのカーブと位置に落ち着いたのですが、
ちょっと深く削り過ぎてしまっていて段差が出来てしまいました。
ロウで少し誤魔化しました。
まだまだロウ付けがあるので不足していたら後で何とかする事にします。
ちょっと多過ぎました。
次は石座を作ります。
事前に準備していたプレートをパイプ形状にして石座を量産します。
クルクルっと丸めたらロウ付けして、
線引き板で必要な径になるまで通してサイズを調整します。
出来ました。
実はいつも通り失敗してしまったので、以前作っていた物を切り出して
細く引き伸ばしました。
どうやらちょっと板厚が薄過ぎてしまったようで、上手くいかなかったみたいです。
Φ3とΦ2のパイプを切り出して石座を作りました。
この後リングに沿って削り高さと角度を調整します。
余っているキュービックジルコニアはΦ2用で数あるので、
両サイドの脇石とします。
他はちょうどΦ3のルビーとガーネットがあるので、これを使う予定です。
続きはまた来週。
お昼休みに木目金のリングをリニューアル。
ダイヤモンドポイントで、表面を荒らして色をキラキラした感じにしました。
来週も通えるよう体調管理に気を付けます。