貴金属加工_52&53
こんにちは。
今日は久しぶりに寝坊してしまいました。
起きた時既にいつも家を出る時間を…。
いつも早く着くのでギリ間に合いました。
今日は一日貴金属加工です。
まずは、ペンダント爪の仕上げから。
おうちで少し削っていたので、30分位で終わりました。
うーん、2,000円でも買わないです。
ちょっと爪が荒いですし、爪横のロウが少なかったので
ポコポコ穴があいています。
次の課題もペンダントですが、石の形が違うバージョンです。
詳しくならないといけないですが、オーバルファセットカットです。
多分人工の安い宝石だと思います。
まずは前回の課題と同じ様に石座を作成します。
ついでに爪も作ります。
午前中は材料から切り出して整形、ロウ付け、粗削りまで終わりました。
先生に見てもらって1回でOK頂きました。
大分慣れました。
午後は、糸鋸で爪を4つに切って石座をもう少し綺麗に削ります。
石座のマーカーは、石がどの位置に来るかの目印です。
今回の石はカボションの様に稜線がRでは無いので
面が沢山あります。
面があるということは線があるので、石の線と
石座の内径の線が接点になってしまい、
石がカタカタと落ち着かないのを防ぐ為、接点を多くします。
具体的には、石座の内側の角と石が接している箇所の石座を削って
石を石座にどんどん沈めていきます。
こうする事で石座への座りを良くし、更に斜め上から見て
石座と石との隙間が極力少なくなります。
この様に、全てを削るのではなく必要な箇所を削ります。
次回は、爪をロウ付けする所からスタートです。