ワックス加工_70 貴金属加工_103
こんばんは。
愛知県の新型コロナ新規感染者数が2,340人とバンバン増えとります。
明日から緊急事態宣言ですから、なんとか凌いで欲しいです。
電車&地下鉄利用されてる方は体感30%減位なので皆さん気にはして下さってます。
けど減らない。
午前はワックス加工です。
丸く削った後にケガキでデザインを深堀して、油性ペンでなぞりました。
側面と下面です。
そして余分をゴリゴリ、糸鋸とヤスリとデザインカッターと彫刻刀で削りました。
S字が左から下に入り込んでセンター辺りでトップに入り、右へまた潜り込んでいく
イメージです。
側面から見ても丸くなっているイメージにしないといけません。
先生が参考のリングを持って来て下さいました。
ここぞとばかりに撮りまくりで、脳ミソにインプットします。
左側面、右族面です。
溝を均等に4等分しないとですね、デザイン描き忘れてました。
S字の折り返し部分は、正面と背面から見た状態で穴をあけてるっぽいです。
正面のS字折り返しをちょっと削り過ぎてるので盛って修正しないとです。
原型を鋳造した物で型を取ってワックスで複製した物を鋳造したのがコレだそうです。
良く見なくてもスだらけで、裏側ボコボコです。
次回は立体的に掘り進めて行くところからです。
午後は貴金属加工です。
地金が不足していたので調達してからスタートです。
銀の6mm角の引き抜きをブツンとデカイハサミで切ったやーつです。
110円/g…去年は90円/gで買った気がするので少量を購入しました。
大胆に1本切らずに丸ごとなましつつ、ローラーで1mm厚に引きました。
前回失敗したハートをこれで作っていきます。
ハートのテンプレートを使って、ケガキでハートを描いて糸鋸で切断しました。
デザインギリギリで切っています。
自画自賛ですが、上手に切れるようになっています。
前回の失敗から救出していた1.5mm厚のハートに合わせて切り抜きました。
裏には刻印も打っています。
問題はこの後で、前回は板厚の違いによるロウ付け失敗でした。
それを解消する為に東急ハンズで買ってきましたワッシャーです。
0.5と1.0mmの2タイプを購入しました。
最初はステンレス板を買おうと思ったのですが、ワッシャーの方が大分安かったので
コレで挑戦、いやチャレンジしようと思います。
といいつつも、いきなり本番は怖いのでワッシャー2枚の上に銀の端材を乗せて
銀ロウを片方に載せてロウ付けの要領で火を当ててみました。
ワッシャーは鉄製でユニクロメッキですが、銀ロウでガッツリくっついてしまいました。
希硫酸に入れたら真っ黒になってしまいまして、液も銀もワッシャーも真っ黒。
多分熱したメッキが剥げて鉄が溶けた出したのかなと…。
温度的には熱で溶ける心配はないのでロウだけ回らない様に注意してロウ付けします。
とりあえず無事にくっついて余分なロウを削っています。
裏返すと刻印が少し薄くなってしまいまして、ロウが少し足りないところが。
裏面を整える時に穴が消えたら良し、刻印が消えてしまったらその時考えます。
どうでしょう、こんな感じになる予定です。
左のハートはカクカクで、右のハートは丸っこくしてみようと思います。
週明けは以前勤めていた会社にご挨拶に伺うアポをとりました。
何とか良いお話が出来る様に、身だしなみを整えて今後のお話をして来ます。
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たまに見て頂ければ幸いです。
