ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

貴金属加工_185&186

おはようございます。

(昨日書けなかったです…

 

昨日は朝少し寝坊してしまいましたが

ピッタリの時間に着きました、セーフ。

 

前々回の続きで木目金とブラックオパール

使用した覆輪のリングの作成です。

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木目金の内側に一回り小さいシルバーのリングを

はめ込みます。

前に作った物が失敗していたので

作り直すところからです。

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良い感じに余っていた地金でちょうど作れました。

幅は広めに作っていて、ロウ材を置きやすくして

ロウ付け成功の確率を上げます。
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前回の失敗を考慮し、酸化防止剤

全体に塗布してロウ付けしました。

一応裏側までロウは回っている様子。


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余ったシルバーの地金を削って、形を再度甲丸に。

少しロウが不足しているところと

地金が窪んでいるところは後でロータリーバーで

地金を寄せて誤魔化します。

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仮仕上げまでしました。

パカっと開いているところは、この後カットするので

問題なしとします。

リングは出来たので次は石座を作ります。

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昔作った木目金が使いやすそうなので、

覆輪用に少しカットします。

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石の形に合わせてクルッと巻いてロウ付けしました。
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…ギリ入らない。

これ以上削って薄くなるのは嫌なので作り直します。
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こんな雰囲気になる予定です。

このままだと石座とリングを合わせた時に、

地金の色がチグハグになるので石座の下にもシルバーを貼るべきか…
難易度がグッと上がるので考え中。

 

ここからは鋳造したリングです。

変形石のオパールを甲丸のリングに合わせてという感じに考えていました。

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鋳造によるスが多過ぎて…本当に多い。

今後もう一度作って、失敗しても良いように(使いまわせるように)量産を

視野に入れて盛るのではなく削りだしで作ります。

石座は良い感じです。

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もう一つのリングは石座と石のサイズが合わず、、、

感覚で覚えないといけなさそうです。

参考書等では一回り大きくとは書いてあっても

多分収縮を考えずピッタリサイズで作って、鋳造後に石に合わせて

削ってという感覚だと思いました。

今回は他の失敗作と一緒に溶かして別に使えるように再利用します。

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結構デカい。

なんとなく刻印を打ってみました。

先生にカッコよくないですか?と見せたら、板材にしか使えないと言われました。

そういうんじゃないんだけどなぁ。

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重さはかなりあります。

コレで地金不足問題がかなり解消されました。

どこかのタイミングでラウンドの石座もたくさん作ったりしたいです。

 

あまり進まなかったので、もうちょっとピッチを上げていきます。