ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

ワックス加工_21 貴金属加工_34

こんばんは。

 

今日も満員電車で学校へ行きました。

緊急事態宣言で何が変わったのかなー

 

午前はワックス加工で、裏抜きの続きです。

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削りカスが少し残っていますが、一応角まで削り終えました。

ただ、厚さを1mmにしましょうとの事でしたが0.6mm位のところがあるので

年末に買ったワックスペンで、薄い箇所を盛って1mmになる様に

削り直そうと考えています。

折角時間をかけて同じ課題を2個も作っているので、きれいに仕上げます。

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光にかざすとこんな感じにきちんと角を作ることが出来ました。

 

 午後は、貴金属加工。

前半は、カスカスになった刻印失敗の蓋のロウを再度盛っていました。

ここまで終わったら、もうロウ付けは無いはずなので次の工程へ。

リングからはみ出ているVと、Vの内側のリングを糸鋸で切ります。

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切った面をヤスリで整えます。

整えるのですが、Vの斜めのところを斜めに削ってはいけません。

斜めに削ってしまい、Vの丸線パーツを断線させてしまいました…。

 

先生に助けを求め、リカバリーの方法を教えて頂いた結果がこちら。

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断線させた上に、地金と同じ材質の玉を載せてロウ付けして線に沿って削って直す。

素人に出来るでしょうか…出来ない事は言わないというお話でしたのでやってみます。

ちなみにロウだけで埋めても、バフを当てると地金より削れてしまって

かえって目立つ様になるそうです。

地金なら、同じように削れるからという理由らしいです。

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次の貴金属加工までに精密ヤスリで整えてみます。