おうち練習(ワックス加工)_18
こんばんは。
福岡県はコロナ新規感染者数がついに1,000人を超えました。
僕は実家に帰って10日経つのですが、
1度スーパーへ食糧調達に行っただけなので
不要不急の外出は避けれていると思いますが
流石にキツイですが、まだ頑張ります。
ワックスの続きで、ナイフ型の細い形状の道具作りからです。
前回と同様に鉄棒を適度な長さに切って、ナイフ型にして
先端をうりゃーっと曲げました。
手を切ったり、下手に傷付けない様に右の画像みたいに
触っても大丈夫な安全仕様です。
左はスパチュラとの比較、右は今回の課題で作った道具です。
道具が出来たので裏抜きの続きをします。
もうこれ以上は削れないです。
リングが3mm幅なので、結構削っているのが分かると思います。
リングの腕の裏を掘り進めば、もっと軽量化出来るとは思います。
0.3gまで、あと0.03gです。
これ以上深く掘るのは難しいと思います。
形状が合っているか先生に確認して、問題無ければ
重量の話に切り替えてどうしていくか相談してみます。
ちょっと気分を変えて久し振りにミツロウワックスを触ってみます。
まずはおさらいから。
1シート確か440円位の既製品です。
少しムラがあるので、使用前に一度鍋等で溶かして
水の上やアルミホイルの上で冷ましてから使います。
ココからは我流が混じっています。
トレーシングペーパーの端切れを切って使っています。
リングを作る時は、サイズに合わせた長さに切って
片側に糊を付けてクルッと巻いたら
木芯に入れて使っています。
決めたサイズの所に印を入れたり、紙自体がリングの周長になっているので
そこに合わせてリングを作っていきます。
今回は残りを使います。
必要な量を切り取って、手の中でじっくり温めます。
白熱灯の直下に置くとすぐ柔らかくなります。
冷たいとパリッと割れてしまうほど硬いです。
体温で温めて少し柔らかくなったら、加工しやすくなっているので
ミツロウの特徴である引き目をつけていきます。
直方体にして、切れない様に均等な力加減と
温度で薄く伸ばします。
下手くそで出来ませんでした。
引き目が上手く出来た箇所を使用して、準備した木芯に巻けば
ほぼ完です。
失敗したらコネコネ丸めれば何度でも使えます。
が、画像の様に白く空気溜まりが出来易くなるので
再度必要量を切り取るか、溶かせば何度でも繰り返しチャレンジ出来ます。
リング以外にもペンダントやイヤリングにも使えるので
感覚を忘れない様に練習しておきます。
ひたすら伸ばしてみたり、引き目を出して捻ったり
面白そうな形状が作れないか、とりあえず触ってみました。
いつかミツロウジュエリーの時代が来るその時のために。