貴金属加工_122&123
こんばんは。
平日は毎日仕事をしています。
当然っちゃ当然なんですが、仕事から帰ってご飯を食べると、うたた寝状態。
体が全然慣れてなくて毎日スーパーダルい中、おうちで出来るワックスを
少しずついじっています。
今日も貴金属加工の続きです。
あまり進まなかったので、一気にいきます。
Φ1mmの丸線がちょうどあったので、直径10cm(長さ31.4mm)の丸を作って
楕円にしました。
学校にも楕円の芯金が何種類かありましたが、思い描いた感じの楕円ではなかったので
真円の芯金で丸にして、楕円の芯金に通してそれっぽい形にしました。
そして、片側を潰して薄く広くしています。
形は後程整えるとして、これをピアス金具とつなげるパーツになります。
お次は石座です。
丸カンをロウ付けする箇所をマーキングします。
どうせロウがはみ出すので、ケガキで印を付けました。
前回作っていた丸カンを真っすぐにしてロウ付けします。
まぁまぁ時間をかけたので綺麗に出来ました。
が、ちょ~っと熱を加え過ぎて他のロウ付け箇所のロウが染み出てきてしまいました。
お次はバチカンを作っていきます。
結論からいうと失敗しました。
紙に起こしたデザインを基に、プレートにケガキで描いていきます。
それを糸鋸でカットします。
横の線は折り曲げる箇所です、4mmあります。
ピンぼけしておりますが、折り曲げる箇所を90度の精密ヤスリで削って溝にします。
基準から曲げて、溝にロウを流し込んで…
楕円の丸が薄い(0.65mm)に対して、バチカンは内側3mmです。
幅を持たせ過ぎて、ぐらんぐらんになってしまいます。
地球の重力を受けて凄く奇妙な動きになってしまい、想像していた
揺れる様な動きにならなかったです。
もっと狭くて丸くしないといけなかったです、失敗失敗。
という感じで、バチカンがまだ出来ていないので来週も終わらない予感です。
ここからは先週のリングの続きです。
平打ちの槌目リングですが、槌目がある為に外側が綺麗な円に見えないのが
気持ち悪かったので手を加えます。
こんな感じで内側は綺麗な丸ですが、外側はボコボコにみえます。
内側の円に合わせて厚みを調整して角をそのままに、丸く見えるようにします。
厳密にいうと、内側の円基準でケガキでラインを引き面取りをします。
面取りをして磨いた後です。
外側は槌目のテクスチャそのままで、角ばったままですが丸く見えます。
それっぽく撮ってみました。
上手に出来たと思ってしまっていますが、まぁ自己満足で出来ればそれで良しです。
また今度余った地金で何か作ります。
仕事が残業続きで、なかなか受け取れなかったです。
やっと手元に届いたので、寝る前に開封して~どっちをしようかな。
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たまに見て頂ければ幸いです。