再就職
こんばんは。
アクセサリーの製作を学ぶ為に、昨年の10月に4年勤めた会社を退職しましたが
本日より、また同じ会社で働き始めました。
考えが上手くまとまらず、戻るまで時間が掛かってしまいました。
たったの1年ですが、得られたもの、失ったものは意外と多いと感じております。
アクセサリー制作で学んだ技術や知識は、人生のどこかできっと役に立つと信じ
これからも続けていこうと思います。
仕事はというと、内容飛び過ぎてヤバいのでリハビリに時間が掛かりそうです。
話はかわりまして、
昨日少し時間を作って貴金属加工の続きをしました。
ピアスの続きです。
ロウ付け後に研磨が難しそうなところのみ仕上げ、ロウ付けをします。
バチカンの口を開き、輪と丸カンに通した後に再度閉じたら準備完了。
1つ目。
失敗しました。
ロウがほんの少しだけ丸カンにくっついてしまいました。
気を取り直して2つ目に進みます。
思うようにロウが回らず、刻印付近まで流れてしまいました。
まだバチカンと丸カンは生きているので、ちょっとやり方を変えます。
クルっと背を向けて、微妙に出来たスペースを使いロウ付けします。
黄ばんでヒビが入っているのは、フラックス(ガラス)です。
最初にロウ付けした時のロウを削って処理するのを忘れていた為に、
溶けて丸カンとくっついてしまいました…。
このまま丸カンを切って、ロウ付けし直すのもいいんですけど
ミスが続いているので一度デザインを正確に起こして、無理の無いものに
やり直そうと思います。
アバウトにやってしまったところが、
- ピアス金具の丸線の太さΦ0.5~0.55は、細過ぎてすぐに変形してしまう
- バチカンの先端が丸環の内径ギリギリ通る狭さ(ロウ付けが難しい)
- 石座の変形
- 爪の変形と位置
この辺りを改善して丁寧に作ってみます、練習ですから気が済むまでやります。
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たまに見て頂ければ幸いです。