貴金属加工_166&167
こんばんは。
崩壊したハートのペンダントを直していきます。
の前に、ネットで彫金工具の魚子を購入しました。
ので、おウチセルフで石留めをしていきます。
失敗しました。
押さえ付け過ぎてツメがロウ付け箇所から取れてしまいました。
裏から見ると削り過ぎか、爪と石座の接点がスコスコに無くなっておりまして
ちょっと石座ごと作り直そうと思います。
そして今日・・・
石座作りは、棒から糸鋸で3個切り出して終了。
次に本体から石座を外します。
バーナーで加熱して外しました。
しょっちゅうなので、慣れたものです。
ロウが残っているのでヤスリとシリコンポイントで取り除いて、
ついでに形状も整えていきます。
・・・
ずーっと同じペンダントを作っていて飽きたので、ちょっと寄り道して
リングを作ることにしました。
ピンキーリングです。
厚さ2mm、幅5mmのちょっと丸っこい平打ちリングを作ります。
出来ました。
1時間半位かかりました。
久しぶりにリングを作りましたが、意外とサクサク作れるもんです。
厚みが大分あるので加工に時間はかかりましたがトゥルントゥルンになりました。
ただ失敗を挙げると小指にピッタリ過ぎて、着けると指の先端が真っ赤になります。
余分なロウを取り除いて、石座もロウ付け出来たので石座と本体をロウ付けします。
ちなみに石座を作り直した理由が、爪と石座の間にロウが無くてスカスカで
ロウ付けも甘かったので、事前にロウをみっちり入れておきました。
出来る限り少なめにかつ、しっかりとロウ付けしました。
次は爪をロウ付けします。
本数と位置は前と変えず、ロウがスキマまできちんと埋まる様に多めに。
サイドの各1本は折り曲げて洗濯ハサミの様にクリップ状にして片側だけ
ロウ付けしました。
石座周りは余分なロウや形状を整える必要がありますが、
それ以外の白くなっている所はバフで磨けばすぐに銀色になるので
仕上げはそんなに時間はかからないと思います。
来週はきっと終わるかな。
また何を作るか考えておきます。