ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

貴金属加工_175&176

こんばんは。

 

世間ではコロナや大雨等お騒がせニュースが絶えないです。

僕はというと暑さにやられて毎日大変です。

太ったから…でしょうか。

 

今日はまず、以前作った月形甲丸リングの気になったところを直すところからです。

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鋳造特有のス穴がポツポツ出ていて気になったので、スをロウで埋めて

表面を磨き直しました。


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裏抜き部分も鏡面に磨きました。

磨いている最中にスがポツポツ出てきて何度も削り直しました。

まぁなんとか綺麗に出来て良かったです。

お次は、

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かなり前に作ったミツロウのピンキーリングです。

少し失敗してたので放置していたのですが、

放置するぐらいなら練習の材料にしようと思い

石座を後付けして改作リングにしてみます。

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スとミツロウの接着面の凹凸をロウで埋めて整えます。

酸化して白くなったついでにリングの内側を少しだけ

削って傷を取ります。

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石はキュービックジルコニアのφ5mmの4本爪の

並爪で留めようと思います。

…石座造りに失敗し過ぎて時間が足りませんでした。

また来週頑張ります。

 

時間軸は少し違いますが、

前回ワックスで作っていた覆輪のリングを

仕事が終わった後少しずつ進めました。

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今回は石座とリングを別で作るのではなく、

チューブワックスから削り出して作ることにします。

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石座のサイズより少し大き目に糸鋸で切り出します。
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切ったり削ったりする前に中心線を描きます。

削るたびに描き足して基準にします。


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リングの内側を12号サイズになる様削って、

覆輪の石座の高さを決めて削ります。


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中心線を描き直して石の雰囲気をケガキで描きます。


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軽く削ってカボションの石を裏にして削った穴に入れて

サイズを確認したり、ペンで描き足したりして

石が入るまで削ります。
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リング部分を作ります。

まずは石座より下にくる部分を切る為に

ケガキで線を描きます。


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切り出しました。

リングは肩が覆輪とつながる様な肩にして

内甲丸にする予定です。


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石座をヤスリで削って形を出していきます。

石座の指馴染み部分を少しだけ丸く削ります。
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リングの大まかな形を描いていきます。

石座に石をセットした時に雰囲気次第でリングの肩を

調整していきます。


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切り出したらヤスリで削って形を整えます。


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リングの肩を少し盛って裏の穴を削っては整えを繰り返し

石座をクリンクリンに丸くします。
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覆輪の爪を倒す予定の箇所を斜めに削ります。

 

この後石をセットして高さを調整してリングの腕や

指馴染み部分を調整して内甲丸にしていきますが、

ちょ〜っと忙しいので手が空いたらまた進めます。