木目金_1
こんばんは。
有給休暇をとって、今日と明日は夏期セミナーに参加します。
お題は「木目金」です。
以前先生に助言を頂きながら作成しましたが、
想像していた様な出来ではなかったので、
この際しっかり教わろうと思い受講しました。
いつも通りに出発しましたが…
誰もいませんでした。
スタートの時間を失念して1時間早く着いてしまいました。
準備してあるものをチラ見しました。
多分撮っても良い物だと思います。
地金を積層の様に重ねた後に加工した物のサンプルです。
まずは今回の地金で自分用のリングを作る予定で考えています。
さて、いつの間にか参加メンバーも集まりスタートしました。
事前に準備されていた地金を板の上で表面を削って、
不純物や汚れを水で洗い流し空気で水を吹き飛ばすといった感じに使いました。
それが終わったのがコチラです。
ちなみに地金は銀11枚、銅11枚ですが、僕は更に+1枚準備していたので
銀銅銀銅…銅銀と銀の上下でサンドイッチ出来るようにしました。
鉄製の治具です。
地金を挟んでボルトとナットで加圧するイメージです。
貼り付かない様に、炭の粉的な物を塗っています。
材料と道具の下準備が終わったら治具に地金をセットします。
この時ズレない様にセロハンテープで仮留しています。
しっかりとナットを締めたら仮留していたセロハンテープをはがします。
加圧は出来たので次に加熱です。
この炉(でいいのかな?)の中に入れてバーナーで加熱していきます。
加熱が終わりました。
(加熱時間が20~30分位で、スーパー汗だくになりました。)
一番左が先生ので一番右が僕のです。
すこーしだけ溶けましたがどうせ表面と角は後で削るので許容範囲内です。
問題は開けて削ったり叩いたりの鍛造の工程で中に酸化被膜や
上手く接合がなされていない箇所が無ければ上出来です。
明日は板材にするところまでするらしいので、しっかり教わって来ます。