ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

-鋳造依頼してみた結果6-

おはようございます。

 

昨日は22時過ぎまで残業でした。

後1日で休みだ、もう一息。

 

実は鋳造に出していた物が、やっと出来ました。

今回は全部で3種類の依頼をしました。

1つ目はワックス原型からの鋳造。

2つ目はシルバーからゴム型の作成。

3つ目はゴム型からハードワックスの作成。

開封していきます。

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タッパーが1つ増えています。
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左から地金、ワックス、ゴム型です。

種類ごとに分けてくれたようです。

工程毎にご紹介します。


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鋳造です。
予定した通りの仕上がり。

裏にスが何箇所かありますが、

まあまあいい感じでは無いでしょうか。

整えて仮仕上げしたら、またゴム型を作る予定です。

軽いので1つで600円程。

何個か作って石を入れたりしようと考え中。


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ゴム型です、お初です。

原型は当然返却いただきました。

蜜蝋で作った引き目が特徴のリングです。

蜜蝋は1点物と教えていただきましたが、

作れるでしょという考えから出してみました。

赤のマーカーみたいなのが何なのか、

湯口を決めてたんでしょうか。

若干変形が見られるので再成形します。


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ゴム型です。

メスで、3つにカットされていまして

しっかりと食い込む様にされています。

収縮を懸念して液ゴムで依頼しました。

溶けたワックスを流し込み原型を複製するものです。

既製品はどのメーカーもこの方法で量産しています。

開くと消耗するのでこのままで。


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ワックスは3つ作成していただきました。

引き目も再現されてます、良いです。

出来る限りテクスチャにかからない様に

依頼したので、側面ギリギリで対応してくれました。

出来ればもう少し側に元湯道のツルツル面があったのですが。

たまに白いゴムが付いてるので、ゴム型を作るほど

摩耗していくのが想像出来ました。

 

またちょいちょい作っていきます。