貴金属加工_219&220&221
こんばんは。
以前の忙しさは嘘の様で、仕事が暇過ぎて
することが無くなり今週木曜金曜はお休みでした。
この突然の4連休は、旅行にでも行けたのですが
金曜に会社の歓送迎会があったので遠出は出来ず…
今週はいつもより多めに行って来ました。
今週からペンダントトップを作っていきます。
の前に、なんだか気になっていたリングを
磨き直すことに。
やり過ぎてロウ目が見えてきたので、コレにて終了。
鋳造後に湯口と刻印の処理済。
ハート型のカンをちょっと削り過ぎてしまったので
切り取って整形し直しました。
デザインを考えていなかったので、
雰囲気だけ紙に描いて後は作りながら決めていきます。
クルクル振れながらハートを模したデザインに。
プレートを切り出して、センターを糸鋸で切り
少しずつ曲げながら調整します。
こんな感じでしょうか。
ちょっと太いは後で強度を損なわない程度に
細くします。
合わせてみました。
裏の金具が表から結構見えているのが気になる…。
次はセットする石のイメージを…。
しておけば良かったです。
使おうと思っていたトパーズが大分デカい。
もう少し華奢な石を探します。
マーキスカットのたしかトパーズだったと思います。
すぐに良さそうなのを探しました。
石の配置イメージはこんな感じで。
ラウンドカットのCZを3つ。
蔓っぽいデザインの葉に見立ててトパーズを。
CZは覆輪留め3連の予定です。
なので配置は少し広めになっています。
ラウンドのCZはφ2ですので、外径φ3で石座を作ります。
普通は少し厚めにしたパイプで作ると思うのですが、
有り物で作ろうとした時に座面が少なかったので
中座用のパイプを準備してロウ付けして使用します。
外座は2mm.中座は1mmの高さにしています。
小さ過ぎてめちゃくちゃ加工し辛いです。
1個とりあえずお試しで作ります。
ストーンセッティングで座面を調整して
テーブル面と同じ位の高さにします。
並べてみましたが、予想より少し大きめ。
覆輪留めは、どうしても石より大きな石座でないと
石を留める爪が出来ませんからこんな感じで。
後はバチカンの回り止めも兼ねて位置を変えてみます。
今月は仕事が暇そうなので毎週通えそうです。
多分あと8回あれば出来そうです。