貴金属加工_224&225
こんばんは。
続き行ってきました。
今年の最高気温だったそうですが、
風がかなり吹いていたのでさほどでも無かったです。
石座の爪を取り付ける為に、
丸線がすっぽり入る様な窪みを入れました。
ロウ付けするにはなるべくスキマ無く
かつ垂直に削っています。
ちょうど丸線が無かったので、
地金を溶解するところからしていきました。
線径はφ0.7です。
そしてロウ付けです。
…失敗しました。
火力が強過ぎたのか、ピンセットで
クランプしていたパーツが全部崩壊して
四方に飛び散りました。
1つがエプロンに落下して熱で丸穴を開けて
ズボンがちょっぴり焦げてしまいました。
他の2つは綺麗に出来ました。
もう1つはこの後作り直しました。
そろそろ本体にロウ付けしていきます。
の前に傷だらけだったので軽く研磨します。
ロウ付け後に工具が入り辛い箇所などは
特に先に処理しておきます。
先にラウンド用の石座をロウ付けしました。
接点が少ないのと、地金の体積が違うので
熱の伝わり方が上手くいかず
1つは失敗してしまいました。
ロウ材も出来る限り小さくしましたが、
余分なロウは本体を侵蝕したり
さらに別のところに流れるかもしれないので
1手終えたら処理しておきます。
失敗した1つはこちら。
本体側に流れず、石座の側面に
ずっと留まっていました。
恐らく本体は温度が低く、
溶けても上手く流れなかったんだと思います。
コレはロウを削って除去したら再度使用します。
マーキスカットの石座は位置を
少し変えて付けようと思います。
最近は作ったら何かしら失敗しているので、
1パーツずつ丁寧に仕上げます。
後4コマもあれば終わるかなー