ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

デザイン_3 ワックス加工_5

こんにちは。

 

デザインは、リングを描きました。

機械製図と色々違うので戸惑っています。

いわゆる図面を描くのと同じだそうです…。

 

リングを真上から見た上面図を描きました。

機械製図では、一番理解しやすい形状を正面にもってきます。

それを正面図といって、上から見た図を平面図といいます。

…が、円になる面を正面といい、上から見た絵の

上面図が一番形状を理解し易い面とされているそう。

定規を使って、3パターン(太さ違い)描きました。

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次に幾つかあるデザインを採寸して、

上面図を描くのですが…そこまでいけませんでした。

 

ワックス加工は、

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コレの続きです。

面がカクカクになっているので、ヤスリでRにして

ペーパーの240番〜1200番で綺麗に削りました。

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ピカピカになっているのは、仕上げとして

ナイロンの布でコシコシ磨いたからです。

 

この次は、裏抜きといって厚くなっている箇所の

裏を削っていきます。

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マジックで下書きをした箇所です。

実際には、このワックスを元に型を作成して

溶けた金属を流し込む訳ですが…

厚みがあるところは、巣といって空気の穴が

ポコポコあいてしまうそうです。

おまけに、厚いとその分重くなるのでコストが

掛かってしまう…という理由で削ります。

0.8〜1.2mmの厚さが適しているそうです。

 

明日は、削るところからスタートです。