ワックス加工_74 貴金属加工_109
こんばんは。
学校最後の日でした。
午前午後ともに今日は人が少なかったので、とても静かでした。
そして、朝は雨がたくさん降っていたので靴がビショビショで作業中は
ずっと靴を脱いでいました。
午前のワックス加工はやっと終わりました。
ひたすら削っては整えを繰り返しましたが、どうしても底の凹凸や筋が綺麗に
消える事は無くギブアップしました。
白い粒々は削りカスです。
スプリングゲージが入らないので、厚みは透かした感じの色の濃さで判断です。
指の腹にくる位置が1mmの厚さの色です。(薄いので割れ注意
もうちょっと削れたかなと思うところはありますが、工具が入らないので
これが限界でした。
先生に見て頂く前は、0.8gでしたが帰って測ってみると少しオーバー…。
最後なのでいいんです。
午後は貴金属加工です。
今日の目標はフクロ爪の爪留めまで終わらせる。
その為にお昼の時間でシリコンポイントでゴリゴリ表面を整えまして、
ペーパーでいうところの1,000番相当です。
ハートの丸みがなかなか難しいです。
スタートして失敗してた上の丸カンをニッパーで切って、新しく少し大きめサイズを
準備しましてロウ付けしました。
バフまでかけましたが、ちょっと強くしすぎて研磨跡が残ってしまいました。
最後に傷をとる為に研磨しますから良しとします。
いよいよ爪留めです。
爪が長かったのでひとまず石のテーブル面に合わせて削ります。
…失敗しました。
丸線の右側を短くし過ぎてしまいました。
どうしよう…。
先生にご相談しまして、石が少し石座から浮いているので座面を少し下げましょう。
もしくは爪を削り落として、新たにロウ付けし直すか。
僕にはロウ付けし直す選択肢は無かったです。
石が接触している石座の面を削って、石を少しでも下げて爪を留めれるように使おう。
その為に、ラウンドカッターで少しずつ削って調節していくことにしました。
132円で買いました、Φ0.7mmです。
普段使っているラウンドカッターと並べてみました。
めちゃくちゃ小さいですが、これくらいが良いらしいです。
こんな感じで、当てたらちょうど良さそうに見えますね。
(せっかく研磨したのにもう表面ジャギジャギの傷だらけ)
結局時間が足りなかったです。
これで全ての授業が終了しました。
最初の頃は長く感じていましたが、半年経った位から出来ることが増えてきたので
あれもこれもチャレンジしていたのですぐに1年終わってしまいました。
帰りにカリキュラムのチェック表を先生に提出し、残すは卒業式+鑑別講座。
来月からは復職する予定ですが、働きながらでも学校に通いたいので
会社と学校に相談中です。
今後はまとめ的な内容を数回に分けてご紹介しようと思っています。
以上です。
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たまに見て頂ければ幸いです。