貴金属加工_110&111
こんばんは。
先月中頃卒業式がありましたが、10月本日よりまた通う事となりました。
月8回で土曜日に午前と午後の2回ずつ通います。
1か月20,900円で、1回2時間45分の平均2,612.5円/回。
卒業したのに入学金不要だったのでお得感がハンパないです。
さて、卒業しましたがカリキュラムが終わってないので続きからすることに。
前回は爪を切り過ぎて、「石を留めれないからどうしよう~」の続き。
お家で少しして来ました。
超小さいラウンドカッターで石座を削って石を少し深く座る様にしました。
傷だらけですが、後で何とかします。
爪はまぁ何とか留めれる位までは石を落とすことが出来ました。
研磨してピカピカにしておいたのに傷だらけの指紋油だらけだったので、
学校に行く前に少し綺麗にしておきまして。
学校へ向かいます。
午前は、貴金属加工です。
爪を整えるところからです。
フクロ爪は鏨(たがね)で叩きますので、真ん中にVの字で切れ目を入れて
倒しやすくする為に斜めに削っています。
鏨で両サイドから叩いていくにつれ、真ん中の切れ目は無くなります。
2本の丸線の爪は倒す前に天辺を丸くしました。
地金固定材で石座を留めて、彫刻台にセットして鏨で叩いて爪を倒しました。
フクロ爪は真ん中にはみ出たお肉をヤスリで削って、2本の丸線は鏨の跡を
ヤスリとリューターで丸く整えました。
終わったらバフに研磨剤を塗りたくって、磨けば終了です。
やっと終わりました。
形はほぼデザイン通りに出来ましたが、失敗がいくつもあります。
- 裏側のロウが表に流れてスカスカになった
- フクロ爪の端の石座の付け根部分から曲がってしまい、Rになってしまった
- 石座に付けた丸カンが若干センターじゃない
- ヨリ線のつなぎ目が分かる
- 刻印が消えた
ロウ付け箇所が多いと、火をピンポイントに当てる技術とタイミングが
大事になってきますから…まぁ、下手ということですね。
細い火にしたい時は、ガスの量を減らして日の先端をピンピンに尖らせたり
範囲をあまり変えずに細くしたい時は空気の量を増やして。。。
ガスの量で温度は変わらないので、常にガスと空気を調整しましょう。
と、難しいアドバイスを頂きました。
たくさん作らないと上手にならないですね。
午後も貴金属加工です。
ちなみにワックス加工はお家でも出来るので、貴金属加工中心にやっていきます。
次の課題は、卒業したから何作っても良いそうなのでイヤリングかピアスを作ります。
一応カリキュラムの終わりぐらいに出てくるので、参考にします。
- 金具のロウ付けに気を付ける
- 左右対称orミラー
こんな感じです。
デザインを考えないといけないんですけど、先に石を入手します。
CZです、初めて買いました。
キュービックジルコニアの6×8mmのサイズ。
1つ258円×2で516円はお安いですが、人造の宝石だからだと思っています。
そしてデザインは考えれていないので石座から作っていきます。
何と、人間の耳は2個なので全部2個ずつ作らなければいけません。
石座用のプレートを2枚準備して、石の形に曲げていきます。
ロウ付けして軽く削ったらとりあえず1個準備OK。
次はフクロ爪です、これも2つ。
□の精密ヤスリで削って90°にまげます、右の絵みたいになる予定です。
並べてみましたがどうでしょう、デザインが見えてきませんか?
ピアスにする予定ですので、金具は自分で丸線で作ります。
来週は入学式の兼ね合いで秋休みらしく、お休みです。
引き続き、お家でも学校でも頑張ります。