ふみだむブログ

アクセサリー制作のスクールにて勉強中の内容をご紹介しています。

貴金属加工_208&209

こんにちは。

 

3週間ぶりに行ってまいりました。

 

リングの続きです。

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ケガキでリングを削る線に印を付けました。

角を斜めに削っていきます。


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左右対称形は、少しのズレが目立ってしまうので失敗したところは

微調整しながら削って整えて少し丸くして誤魔化します。

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ペーパーの800番です。
大きめの傷はある程度消えました。

トップはロウ付けやらの印を付けているのでそのままです。

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1500番です。

ココからは研磨剤を使用します。f:id:fumidamu:20230326123834j:image

2500番です。

かなり光沢が出てきました。f:id:fumidamu:20230326123837j:image

どうせ傷はつきますが、青棒で仮仕上げをしました。

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トップの丸の印にに合わせて木目金のサイズを調整し、

ロウ付けをする面をシリコンポイントで少しだけ削って

ロウ付けミスを少なくする為、酸化被膜などを削っておきます。f:id:fumidamu:20230326124145j:image

5分ロウです。

4点小さめのロウを置いて、全周なんとか付きました。

少し浸食されていますが、上から丸線で隠すので大丈夫です。

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ロウ付け前に余分なロウとロウ付け面を整えておきます。

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そして…。

若干失敗してしまいました。

少し火を当て過ぎたのか、温度が局所的に高かったのか…。

丸線のロウ目が離れたのか、ロウが枯れてしまったのか、

食われたのか抉れてしまいました。


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向きや角度には注意してセットしたので、底は問題ないのですが

どうやってリカバリーするか。

先生に聞いてみると、

・ラウンドカッターで丸く抉って釈迦玉という丸い球を置きロウ付けして整える。

・別のモチーフで隠して誤魔化す。

まずはラウンドカッターで削ってからのでいこうと思います。

 

この後は全体を見ながら、丸線を重ねたり石座を置いたりと

まだまだ工程が続く予定です。

全然進んでいませんが、体調管理をしながら少しずつ進めていきます。