貴金属加工_208&209
こんにちは。
3週間ぶりに行ってまいりました。
リングの続きです。
ケガキでリングを削る線に印を付けました。
角を斜めに削っていきます。
左右対称形は、少しのズレが目立ってしまうので失敗したところは
微調整しながら削って整えて少し丸くして誤魔化します。
ペーパーの800番です。
大きめの傷はある程度消えました。
トップはロウ付けやらの印を付けているのでそのままです。
1500番です。
ココからは研磨剤を使用します。
2500番です。
かなり光沢が出てきました。
どうせ傷はつきますが、青棒で仮仕上げをしました。
トップの丸の印にに合わせて木目金のサイズを調整し、
ロウ付けをする面をシリコンポイントで少しだけ削って
ロウ付けミスを少なくする為、酸化被膜などを削っておきます。
5分ロウです。
4点小さめのロウを置いて、全周なんとか付きました。
少し浸食されていますが、上から丸線で隠すので大丈夫です。
ロウ付け前に余分なロウとロウ付け面を整えておきます。
そして…。
若干失敗してしまいました。
少し火を当て過ぎたのか、温度が局所的に高かったのか…。
丸線のロウ目が離れたのか、ロウが枯れてしまったのか、
食われたのか抉れてしまいました。
向きや角度には注意してセットしたので、底は問題ないのですが
どうやってリカバリーするか。
先生に聞いてみると、
・ラウンドカッターで丸く抉って釈迦玉という丸い球を置きロウ付けして整える。
・別のモチーフで隠して誤魔化す。
まずはラウンドカッターで削ってからのでいこうと思います。
この後は全体を見ながら、丸線を重ねたり石座を置いたりと
まだまだ工程が続く予定です。
全然進んでいませんが、体調管理をしながら少しずつ進めていきます。